曹洞宗大本山「永平寺」を訪ねて…

思いがけなく永平寺に行く機会がありました。
12月6日・7日に、福井県織物工業組合が主催する
福井産地の見学ツアー「JAPAN FUKUI TEXTILES」に参加し、
そのオプションとして永平寺見学があったので、迷わず選びました。
(展示会や工場見学は「素材の話」でご紹介します)


・・・・曹洞宗大本山 永平寺の入り口です・・・・


・・・・杉林に囲まれた永平寺の全景図。広いです・・・・


・・・・杉の古木の間に70余りの建物があります。
まるで、昔にタイムスリップしたような世界です・・・・


・・・・宮中からの勅使を迎える菊の御紋のある門・・・・

私も主人の実家も「曹洞宗」で、
福井にある大本山の永平寺は、
一度は行ってみたいと思っていました。
やはり両親を亡くしてから、何かけじめのようなものを
つけたいと思っていたのかもしれません。

それと、母と妹が、檀家さんと一緒に永平寺に泊ったことがあると
聞いていたので、二人が訪ねた永平寺を
私も見てみたいとも思っていました。
1泊や3泊の修行体験コースがあることも知りました。
鎌倉時代から続く、曹洞宗の開祖である道元禅師の教えを
いまなお受け継いで修行しているのです。

杉の古木、苔むした石…
永平寺は入り口に立っただけで“空気”が違いました。
さすが「大本山」というだけあり、その敷地の広さにも驚きました。
杉林に囲まれた中に、大小70余りのお堂などが配置され、
これらはすべて回廊でつながっています。
禅宗らしい、厳かさが漂い、佇むだけで身も心も浄化されるようです。


・・・・美しい冬景色・・・・


・・・・名残惜しむような紅葉も趣があります・・・・


・・・・修理中の建物もありました。それにしても素晴らしい彫刻です・・・・


・・・・何を見ても美しく感じます・・・・


・・・・階段状の美しい回廊・・・・


・・・・法堂の内部・・・・


・・・・香炉でしょうか・・・・


・・・・座禅をするところかもしれません。
永平寺の修行僧のビデオが流されていました・・・・

この日は雪まじりのとても寒い日で
これがまた、身をキーンと清めてくれる永平寺らしい
「修行」の雰囲気が伝わってきます。
建物をつないでいるまるで迷路のような回廊を、順路に沿って巡り
さらにその美しさに驚きました。

回廊は丁寧に磨かれ、塵ひとつなく、ぴかぴかです。
掃除が大変だろうなあ…なんて下衆なことを考えてしまいましたが、
ここでは掃除も食事も日常の生活すべてが「修行」といいます。
雲水さんの歩く所作、朽ちた建物の木肌…何もかも美しく感じます。
本来は、見学前に雲水さんからお寺の概要を説明いただくようですが
時間が無くてゆっくり見物というわけにはいきませんでした。
それでも写真を撮りながら思いを馳せ、
時間ぎりぎりまで粘りました。


・・・・・・・・中庭には小さな釣り鐘堂が。
除夜の鐘で有名な釣り鐘堂はこれよりも大きなものです・・・・


・・・・苔むした石の中に所々に仏像が見られます・・・・


・・・・美しい冬景色を見ることができ、幸運でした!・・・・

永平寺の除夜の鐘は、大晦日の「ゆく年くる年」でも有名ですが
今年もきっと、杉林に響き渡っていたのでしょう。
一度、生で聞いてみたいものです。
いい体験をさせていただきありがとうございました。

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