編集長ブログ

おかえりなさい!新生『DESPERADO』の「作る、造る、創る」店

新生『DESPERADO(デスペラード)』が3月16日にオープン。
15日にレセプションパーティがありました。


・・・・『DESPERADO』のインヴィテーションカード・・・・


・・・・以前の看板も残されています・・・・

『DESPERADO』は、
これまで(株)ルックが運営していましたが1月に閉店。
ディレクション&バイイングをしていた泉英一さんが
独立し(<株>パノラマ設立)運営することになり
同じ場所にカムバックしました。

2000年に「ファッションとアートの融合」「物と者の融合」をテーマに
オープンした『DESPERADO』は、
さらに「モノとコトの融合」「デザイナーやアーティスト、
それを求める人の融合」を目指し、
「コミュニティストア」として生まれ変わりました。


・・・・オープニングレセプションにはたくさんの方が駆けつけました・・・・

 
・・・・テーブル席の手前には大きなハンバーガーのオブジェが!
テラスにはワクワクするような小屋があり、素敵なガーデンがあります・・・・


・・・・道路を隔てて向こうには渋谷駅のホームが見えます・・・・


・・・テーブル演出もとってもファンタジー♪・・・・

ショップコンセプトはかつての「三つ星ホテル」に「原っぱ」をプラス。
ホテルのロビーや客室、シャワー室をイメージした内装を特徴に、
店舗前の庭スペースにはテーブル席や小屋を設けて、
そこに集う人たちのコミュニケーションの場になるような
様々な「モノやコト」のイベントを実施するといいます。

アーティストやデザイナーの作品を展示する
ギャラリースペースもあります。
店舗は決して大きくはありませんが、
前庭では、食べたり飲んだりしながら
店内でも展覧会、映画会、ファッションショーなどを楽しめるようです。
ネットショッピングでは味わえない、コミュニティの場が最大の魅力です。

 
・・・・オーナー&アートディレクターの泉栄一さん(右)
ウインドーにはアーティストの佐藤好彦さんの12ものネックを持つ
エレキギターが!どんな音が出るのかな・・・・

 
・・・・居心地のいいホテルルームのような演出です。
テキスタイルのパネルと一緒にプリントされた洋服が掛けられています。
タペストリーにもなる日本のキモノの発想みたい!・・・・


・・・・シンプルだけど遊び心いっぱいのアートな服です!・・・・

オープンまでには、「作る、造る、創る」のもとに
たくさんのアーティストやクリエーターが関わりました。
部屋を仕切る壁や什器はすべて可動式で、
イベントなどができるフレキシブルな空間作りです。
そういえば昨年10月の「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」では

造作家具が注目トレンドとして打ち出されていました。
ショップなどでは可動式の造作家具はかなり人気になりそうです。
お店造りには「きこりたち」の宮原保雄さんが担当、
内外装の設計は、「ima」の小林恭+マナさんが担当しています。


・・・・可動式の什器が使われているので、イベントスペースも自在です・・・・

 
・・・・パッチワークのバッグも本当に素敵!・・・・

 
・・・・左はアパレルユニット「Harry & Tyle(ハリー&タイラー)」の
ジャケット。世帯中から集めたヴィンテージニットをパッチワークに!
右はギャラリースペースにあるアート作品・・・・


・・・・押し花を中に埋め込んだポーチです!素敵でした・・・・


・・・・クラフターの作品もあります・・・・

提案するのは「必需品」ではなく、「必潤品」。
世界中からセレクトされた服も雑貨も、
店作りもイベントなどのコトも、
すべてに“遊び心”をもたせ、
いつ行っても楽しいことがあるような
ワクワクな期待感一杯のお店になっています。