2013『Interior Lifestyle Tokyo』-Vol.1

東京から世界へ向けてライフスタイルを提案する国際見本市
Interior Lifestyle Tokyo』(主催:メサゴ・メッセフランクフルト《株》)
が開催されました(2013年6月5日〜7日)

第23回を迎える今年は出展者数が700社を超える過去最大規模。
海外出展社も232社(32カ国・地域)と増加し、
国際色豊かで注目度の高い、アジアNo.1の展示会となっています。
『Interior Lifestyle Tokyo』は、フランクフルトで開催される
世界最大級の生活雑貨の見本市『アンビエンテ』、
インテリアテキスタイルの国際見本市『ハイムテキスタイル』を
母体としたもので、インテリア関連を通じ
新しいライフスタイルを発信。

ハイエンドなアイテムを集結してトレンド性も高く、
会場の演出やコンセプトなど
キーパーソンによるトータルなディレクションは刺激的です。
主催者をはじめ、ディレクターたちが、
日本の優れた製品やクリエーション、企業を
世界に向けて発信し、ビジネスへと発展させていきたいという
熱い想いと心意気が感じられる展示会です。


・・・・・“Super Ennichi”をテーマに したアトリウム特別企画の
「ジャパンスタイル」の会場・・・・・

毎回高い演出性で注目が集まっているアトリウム特別企画では
「JAPAN STYLE」を展開。
「JAPAN STYLE」は5年前にフランクフルトの『アンビエンテ』で
スタートしたプロジェクトで、
日本の優れたデザインを、使い方も含めて発信し続けています。

今回はいわば逆輸入的な提案になるようですが、
よりパワーアップされた「JAPAN STYLE」は、
「和」の素材を大切にしたもの作りで定評のある
インテリアデザイナーの橋本夕起夫 氏をアートディレクターに起用。


・・・・「ジャパンスタイル」はカラフルな“紙バンド”を張り巡らせた
テントのような会場・・・・


・・・・伝統工芸とデザイナーがコラボしたブランド「Yo no Bi」のコーナー・・・・

“Super Ennichi”をテーマに、カラフルな「紙バンド」を
張り巡らせた、テントのような演出で会場を包み込みます。
上から見たらまるでサーカス小屋か宇宙船のよう。
まさに縁日のように色が溢れ、ワクワクする演出です。
2014年の『アンビエンテ』では、
日本がアジア初のパートナーカントリーに選ばれていることもあり
「JAPAN STYLE」は、増々重要度を増しています。
今回のアトリウム特別企画をステップに、
「ワビ・サビだけではない、アクティブでエンターテイメントな
日本文化を発信していきたい」と
橋本氏が意気込みを語っていました。


・・・・デザイナーの橋本夕起夫 氏とコラボした
秋田の曲げわっぱ:「YO no BI(用の美)」JAPAN STYLE


・・・・鉄瓶の伝統工芸山形鋳物とデザイナーの橋本夕起夫 氏がコラボした
「kabuto」と名付けられたティーポット/JAPAN STYLE・・・・


・・・・京都で作られる着物や帯に使われる金糸や銀糸を用い、
コースターやポットカバーのインテリアグッズなどで表現。
糸の絡み合う新しいテクスチャーが魅力的です:nayobika/JAPAN STYLE・・・・


・・・・香川県高松の石材加工メーカーが庵治石の加工技術を用い
考案したオーディオ:AZIS/JAPAN STYLE・・・・


・・・・畳表のイグサを新しいアイテムとデザインで/JAPAN STYLE・・・・

「JAPAN STYLE」では伝統工芸産地とデザイナーがコラボした
モダンな生活道具や、ハイテクデザインなど、
厳選された46社による
魅力的な「日本」のデザインが提案。
特に紙、石、イグサ、銅、錫、木、樹皮、漆、陶器など
日本ならではの「素材」に注目したものが多く
伝統技術や伝統素材がデザインの力で新しく生まれ変わっています。


・・・・金具を使わずに木片を組み合わせる伝統的な和建具の
組子細工の組み付け実演:(有)吉原木工所/JAPAN STYLE・・・・


・・・・表面を金槌で叩き上げてつくる仏具のおりんの調音の実演
:(有)シマタニ昇龍工房/JAPAN STYLE・・・・


・・・・「もの作りの心」を伝えようとする、制作過程や道具の特別展示・・・・

この他にも『Interior Lifestyle Tokyo』では、
国内外の35歳以下の若手をフィーチャーする「TALENTS」、
創業8年以下の企業を支援する「NEXT」のコーナーを設けたり
期間限定のトレンドカフェ「HAL YAMASHITA茶房」を展開するなど
会場を9つのコンセプトにゾーイング。
「もの作りの心」を伝える企画として
職人の技の製作実演、もの作りの過程や道具の特別展示、
クラフト体験するワークショップなど
「体感・体験」の要素を加え、
「五感で伝える売り場」のヒントを提案しているのも特徴です。


・・・・中川政七商店が主催する、全国各地の伝統工芸メーカーによる
雑貨・ファッション・インテリアの合同展「大日本市」の会場には
たくさんの人が並び、人気振りが伺えます・・・・・


・・・・越前漆器の老舗メーカーの(株)漆琳堂が提案する
日常使いの漆の器:「大日本市」・・・・


・・・・立ち見もいっぱいとなった中川政七商店の社長・中川淳 氏のセミナー・・・・

各分野のエキスパートを迎えてセミナーを行う「ライフスタイル サロン」では、
「トレンド、ビジネス、ジャパンスタイル」に焦点を絞った企画。
出展者の精度を上げ、明確な情報を発信し、
来場者とコミュニケートしながらビジネスへと導くことを目指す
エンターテイメントな展示会となっていました。

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