映画『サクラサク』のルーツ(Vol.1)

先日、『サクラサク』の試写を観てきました。
この映画は、さだまさしさんの短編小説
『解夏(げげ)』に収録された『サクラサク』を
原作にしたものです。


・・・・試写会後、挨拶される田中光敏監督・・・・

実はこの映画のクライマックスの舞台は
福井県美浜町早瀬の瑞林寺(ずいりんじ)。
弘子姉さんの家とは目と鼻の先です。
さだまさしさんのお父さんの佐田雅人さんが、
幼い頃ご両親と一緒にロシアから引き上げてきた時に
住んだのがこの瑞林寺のすぐ側。
そのときの話を元にこの小説は書かれました。


・・・・福井新聞の記事・・・・

映画のストーリーは、
認知症になった父親が、唯一記憶している
子供の頃過ごした幸せな場所を探しに
家族5人で車で出かける“ロードムービー”。
バラバラだった家族が、初めての家族旅行を通じて
ひとつにまとまっていくという
まさに「大人のメルヘン」。

父親の認知症、冷えきった夫婦、
断絶している親子関係という最悪な家族ですが、
「こうあって欲しい」と願う気持ちを
描いてくれる、理想の姿に救われます。
認知症の父親役の藤竜也さんがとても印象的でした。

車の旅は、琵琶湖、福井の勝山市の平泉寺白山神社、
一乗谷の朝倉氏遺跡、漁師町の美浜町日向、
そして早瀬に辿り着きます。
詩情あふれる景色とともに
「もっと家族にやさしくしよう」と、
きっと思えるとても美しい映画です。
ロードショーは4月5日からですので
ぜひご覧ください。


・・・・この日は美方町関係者の試写会で
試写会後、親睦会が行われました。
田中監督も出席されました・・・・


・・・・映画には福井市出身の俳優、
津田寛治さんが緒形直人さんの同級生役で出演。
親睦会にいらして挨拶されました・・・・

『サクラサク』映画化の立役者となったのは
福井市在住の熱烈なさだまさしファンの鰐渕辰子さん。
彼女の熱心な働きかけで
さだまさしさん、田中光敏監督、福井新聞社、美浜町、
福井県、福井市など関連する自治体が動き
実現の運びとなりました。
“素人”のこのような動きで映画が作られることは
本当に稀なことだといいます。


・・・・福井県のアンテナショップ
「ふくい南青山291」の館長の井上義信さんと
鰐渕辰子さん・・・・

鰐渕さんは10年ほど前、
福井新聞社関連の仕事をしている時に
取材で弘子姉さんの自宅を訪ねました。
その時に偶然にさだまさしさんのサインを見つけました。
「どうして渡辺弘子さんのところに
さだまさしさんのサインがあるのか…」
これがそもそもの始まりでした。

この話の続きは次回に。

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