「ダーウィンの書斎」小林和史さんの詩的な昆虫アート

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小林和史さんの昆虫アートの作品は、
Netで拝見したことはありましたが、本物を見たのは初めて。
ひとつのことを極めるとはこういうことなのかなあと・・・。
一見すると昆虫標本を使ったアートのように思えますが、
これらは全部紙で創られた昆虫なのです。
しかもただ本物そっくりに創っているのではなく、
その昆虫が生み出された世界観が表現され、
切り抜かれた紙も小さな紙片も美しい作品となります。

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・・パンフレットにもなっている作品。
人物はもちろんダーウィン・・

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・・下の切り抜きが、
リアルな立体的なカブトムシになっている・・

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・・アーティストの小林和史さん・・

「僕の作品は“俳句”のようなものです」と
小林さんはいいます。

じっくり考えたり、
時間をかけてピースを組み立てて作るのではなく、
型紙は一切用いず、長年の経験と勘で、
まるで切り紙細工のように一気に切り抜く。
それを折りあげて
立体的なリアルな昆虫にしてしまうのです。

インスピレーションが湧き、
心に響いたものを一気に切り抜き
感じたままに創り上げるので、
ひとつひとつの昆虫が全部違う。
だからリアリティがあるのかもしれません。
きっと、無心のスピード感に
魂が宿るのだと思います。

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どう見ても羽にしか見えないものは
薄紙にハサミで気が遠くなるような
細かな切り込みを入れたもの。
粉がふいたようなリアルな蛾
露に濡れた美しい蜘蛛の巣。
虫眼鏡で見ても・・・
やっぱり昆虫にしか見えない。

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小林和史さんは、3歳頃から見よう見まねで
紙をハサミでチョキチョキ切って
昆虫を創っていたといいます。
昆虫採集が趣味だったお父さんの昆虫標本が
身の回りにたくさんあったこと、
お祖父さんが工芸の職人で
ものづくりの環境も当たり前のようにあったこと、
さらに小児喘息で外で遊ぶことが
できなかったことも手伝い
おのずと家で昆虫創りに没頭するようになったのです。

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・・シャツのボタンと比べても大きさがわかると思います・・

小学生の頃には、すでにかなりの技術で昆虫を創ることが
できるようになっていました。
同じものを創るのではなく新しいことをやりたい。
新しい技術を開発したり、新しい素材で創ってみたくなったり、
それがどんどん面白くなり、
表現はますますアートの世界へと向かいます。

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・・エリザベス女王の写真からたくさんの昆虫が創られ、
切り抜いた小さな紙片も、よく見ると
虫眼鏡でしかわからないほどの昆虫!!
写真の紙は全て作品にしてしまっている、
近くで見てアッと驚く、恐るべき作品。
小林さんのイメージする大英帝国が表現されているという・・

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・・一見、昆虫と思うが、アフリカ、インカ、
南洋諸島などを彷彿させるたくさんの仮面!・・

実は、小林さんは造形作家だけではなく
いくつもの顔を持ちます。
入社したイッセイミヤケでは
ファッションデザイナーとして、
独立後は、空間演出や舞台演出、
映像分野なども手掛けます。
SONY、蔦屋 T-SITEなどの施設の
アートディレクションにも携わるなど
その研ぎ澄まされた感性を様々な分野で発揮している
マルチアーティストなのでした。

「僕には先生がいないし、こういうジャンルも
おそらく他にはないのではないかと思います」
昆虫という分野にかけては、まさにオンリーワンの才能を発揮し、
ファーブルから、ダーウィン、そしてダヴィンチへと
イメージの世界はどんどん広がっていくのかもしれません。

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・・ダーウィンの書斎のイメージのディスプレイも素敵です・・

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小林和史さんの作品は、
2016年4月12日〜25日ま西武渋谷店B館5階で開催されていました。
落ち着いた照明のクラシックな雰囲気のメンズ売り場の中の展示は、
まさに「ダーウィンの書斎」のイメージがぴったり。
アンティークの実験道具が置かれた
研究室のようなメインコーナーの他、
売り場のあちこちに作品が展示されており、
探しながら見て歩くのも楽しい展示でした。

今度はどんな空間で展覧会があるのでしょうか、
楽しみです。

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2016 新年おめでとうございます!

あけましておめでとうございます。
お天気に恵まれた気持ちの良い元旦になりました。

2016年賀状

いよいよ、弘子姉さんの東京初の布絵展も迫ってきました。
一昨年4月、フランスのキルト展に招聘されたことをきっかけに
布絵作品集を出版したいと思うようになりました。
そして昨年の5月末に作品集の出版が実現しました。
7月に福井市と美浜町で、急遽出版記念展を開催することになり
東京でも開催しようという話が進みました。
それから半年後の1月23日(土)〜31(日)に
福井県のアンテナショップの「ふくい南青山291」で
「渡辺弘子“布絵”展」を開催する運びとなりました。

布絵チラシ表 布絵チラシ裏

美浜町と若狭町のご協力をいただき
町をあげて盛り上げていこうということになりました。
若狭・美浜のうまいもんマルシェや、
世界に誇る「水月湖の年縞のカルチャーイベントと一緒に
若狭の魅力を発信したいと思います。

弘子姉さんの布絵のことは、
2010年より編集長ブログで紹介してきました。
いずれ作品集を出版したい、
いつかは東京でも作品展をしたいと思ってきましたが、
チャンスはやってきました。

表紙(表)

2012年に『テキスタイル用語辞典』を出版したことをきっかけに
2013年には『つなぐ通信』の編集長となり、
2014年は「布絵」のフランス進出、
2015年は作品集『若狭の海に生きる』出版、
そして2016年は「布絵」の東京展開催です。
こうして毎年新しいことにチャレンジできるのは
幸せだと思います。
今年もチャレンジの年です。

やりたいこと、やらなければならないことは
まだまだあります。
今年もおそらくあっという間に時間が
駆け抜けていきそうです。

どうぞ皆さまとともにいい1年でありますように!
そして今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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長野から世界にグリーンライフを発信する ECOMACO の“色育”活動

「ECOMACO 2016Spring &Summer Collection」が
大手町のパソナ本社2階で開催されています。
(8月27日〜29日)
テーマは『Chance(シャンス)〜幸せを運ぶ〜』
英語では「チャンス」ですが、
フランス語では「幸運」の意味になるようです。
いい言葉ですね。

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・・・学生などとコラボしてプリント・・・
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・・・インテリアなどにもトータルにグリーンライフを提案・・・
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今回から新しくデジタルプリントを導入し、
インテリアにも力を入れたプリントシリーズを発表。
OKA学園の学生とコラボしたデザインなど
今後はクリエーターとコラボした企画を
打ち出していくとのこと。
ファッション、ブライダル、インテリアなど
「幸せを運ぶエシカルなライフスタイルブランド」として
さらなる充実が図られます。

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・・・岡 正子さん。幸せを運ぶエシカルなライフスタイルを
長野から発信します・・・

『ECOMACO(エコマコ)』のデザイナーであり、
OKA学園トータルアカデミーの校長、
そして今年の3月まではドレスメーカー学院の
院長を務めいていた岡 正子さん。
エコファッションのパイオニアでもあり、
90年代の初めからエコファッションの啓蒙活動に
力を注いでいます。
2009年にはビジネス界のオスカーと称される
「スティービーアワード賞」の
「ビジネス女性大賞・ビジネス女性団体カテゴリー」で
大賞を受賞。2012年には
「スティービーアワード賞・国際ビジネス大賞」で
金賞を受賞しています。

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・・・「光のカケラのプロジェクト」には
今までに約600名のキッズが参加・・・
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・・・企業から寄付していただいた素材・・・
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・・・子供達の作品・・・

現在力を入れているのは「光のカケラプロジェクト」。
“ありがとう”“もったいない”“笑顔”の3つをテーマに、
2012年からスタートさせた参加型のプロジェクトです。
岡さんは日本で色彩教育が希薄なのを憂い、
子供達に色のワークを通じて「豊かな感性」と
「ものを大切にする心」を育てる活動を行っています。
エコ素材、廃棄素材を再利用した「親子ファッションショー」、
カラフルな端切れを利用した「“色育”ワークショップ」などが
各地で開催されています。

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・・・参加企業などがつけるプロジェクトのタグ・・・

また、病気や戦争、災害などで心に傷を負う子供達へ、
画材や絵本、衣料品の支援を行う
「子供基金」の活動も行っており、
「光のカケラプロジェクト」活動資金協賛協力や、
ワークショップなどで使用する資材提供、
「光のカケラプロジェクト」から生まれた製品の
販売先を募っています。
さらに長野県内の雇用創出、地域PRなど、
地域創生にも貢献するエコロジーでクリエイティブな
活動を広げています。

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・・・日本記念日協会とECOMACOがコラボして制定した
「アニバーサリーカラー」
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・・・ウエディングプランナー「weco」とコラボした
自由な発想のウエディングプラン・・・
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・・・ブラックフォーマルも今回初めて提案・・・

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内藤ルネの原画展/“ルーツ of Kawaii”内藤ルネ展

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いつも無料で素晴らしい展覧会を企画している
文化学園ファッションリソースセンター
内藤ルネの原画展が開催されています。
2015・4/13(月)~4/24(金)
グッズ販売目的かな‥と思う「内藤ルネ展」が目立つ中、
さすがリソースセンターでは
希少な内藤ルネの「原画」を充実させた
展示が行われています。

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↑内藤ルネと直筆の挨拶文(かつて展覧会を開催した時のもの)

内藤ルネを“女性”と思われている方も多いので、
ルネ自筆のメッセージと一緒に展示されている
顔写真を見て、驚かれるかもしれません。
自分の容姿にコンプレックスを持っていたルネの
数少ないお気に入りの写真です。

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↑シャーリーテンプルのお人形の指示書だと思います。
2007年と日付があるので、ルネの亡くなった年のもの。
ルネファンにはたまらないですね。

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↑デジタルな今の入稿とは違う、
アナログ時代の印刷指定原稿。
イラストに“トレペ”がかけられて、
色指定などがされています。

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展示会では、ルネの「白い部屋」「赤い部屋」を
彷彿させるコーナーも設置。
ブームとなった白いペンキを塗った医療用戸棚もあり、
ここで記念撮影ができるようにしたり
展示会の写真撮影もOKです。

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内藤ルネには「光と影」の2つの顔があります。
少女たちを虜にした「カワイイ」の世界は有名ですが
もう一つは『薔薇族』の表紙に代表される
同性愛者としての内藤ルネの顔です。

内藤ルネの版権の所有者は、同性愛者としての
内藤ルネの部分をあまり表に出したがらないようで
メディアの露出がかなりセーブされています。
今回のファッションリソースセンターの展覧会では、
『薔薇族』時代のルネの原画も展示。
しかしこの原画は「撮影不可」となっています。

内藤ルネ自伝

内藤ルネに興味のある方は、
『内藤ルネ自伝 すべてを失くして―転落のあとに』
(小学館クリエイティブ)
をご一読ください。
内藤ルネの多彩な才能、
純粋でちょっとナマナマしいくらい
人間味あふれるルネが垣間見られます。

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↑編集者としても優秀だった内藤ルネが手がけた
『ジュニアそれいゆ』。企画、イラスト、レイアウトetc.と、
ほとんどすべて自分でやってしまう才能の持ち主です。

この展示会でちょっと残念だったのは、
ビスクドール(アンティークドール)の
コレクターとして有名だったルネの
ビスクドールがひとつも展示されていないことです。
ルネ亡き後に全てがオークションで売買されてしまったようです。
いつかルネ自身のコレクションや
ルネ自らプロデュースした部屋など
ルネが愛した「ルネワールド」が集められた
本格的な内藤ルネ展が行われることを願ってやみません。

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陶芸家・高橋芳宣さんの器

友人のお宅でご馳走になった時に
絵付けの素敵な器があり
それが陶芸家の高橋芳宣さんのものでした。
特に赤と緑の色使いの赤絵の器が印象的でした。
その友人宅で一昨日、
現在伊勢丹で開催されている展示会にいらしている
高橋芳宣さんとお会いすることができ、
お人柄にも惹かれました。

「華やく器・高橋芳宣展」新宿伊勢丹で開催中!
4月15日(水)〜21日(火)
高橋芳宣展1

大の日本酒好きで、本当に美味しそうに飲まれ、
お酒の魅力を語ってくれます。
本当にいい酒は、決して悪酔いはしないという言葉にも押され
次から次へと出てくる(それにしてもまあ友人は
こんなにもたくさん酒を用意してくれたものだと‥)
日本各地の酒を楽しい会話とともに次から次へと空け
美味しい料理とお酒と会話を堪能した
“民度の高い”ひと時でした。

高橋芳宣展2

普段、高橋さんは黙々と、時には一日中誰と話すこともなく
作陶に打ち込んでいるといいます。
作陶を離れた唯一の楽しみは、大好きな日本酒を飲むことと
こうして親しい友人や人との出会いを
楽しむことだといいます。
真面目で丁寧で、しかも優しさや遊び心があり、
一生懸命に作陶世界を追及されている
器だなあと思いました。

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高橋さんの赤絵を欲しいと伊勢丹の展示会にでかけました。
散々迷い、まずは冷やで日本酒を飲める器にしようと
選んだのが、高橋さんも進めてくれたこれです。
本来は蕎麦猪口ですが、
日本酒を飲むのにもちょうど良い大きさ。
藍の色もとても綺麗で、
動きのある同心円も気に入りました。
次は赤絵が欲しいなあ・・・と、
高橋さんの器は、コレクションしたくなる心踊る世界です。

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近江湖東産地で、麻織物文化を守る「林与」さんの話

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「近江湖東産地で、衰退しつつある
本場の麻織り文化を守りたい!」と「READYFOR」を利用して
プロジェクト活動を始めた
近江の麻織物メーカー林与さんの話を
Textile-Tree『素材の話』でアップしました。
林与さんのこと、活動を始めた理由などを
こちらでご覧ください!
http://www.textile-tree.com/tex/?p=4468
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2015 新年おめでとうございます!

あけましておめでとうございます。

心配されていたお天気でしたが
今年も晴れやかな元旦を迎えました。

2015年賀状

今年の年賀状も、
義姉である布絵作家・渡辺弘子の作品です。
昨年は、弘子姉さんの年賀状が幸運を呼んだのか
4月にフランスのキルト展に招聘され、
6月には広島の福山で個展を行うなど
弘子姉さんの作品が
福井県・若狭を飛び出し始めました。

長年、弘子姉さんの作品集を
作りたいと思ってきましたが
今がその時と思い、
今年作品集を出すことにしました。
すでに撮影も終了し、
現在原稿の作業に入っております。

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・・・年賀状には「太刀魚」の作品の
部分を使用しています。
1本釣りで釣り針がかかっている状態、
腹に子がたっぷり入っている様子など、
魚をよく知っている弘子姉さん
ならではの表現です。
太刀魚の銀色の輝きは、花嫁さんの
白無垢帯(しろむくおび)で制作しました。
背中の部分はレースです。
・・・

昨年の10月は作品の撮影も兼ねて
私が編集長をしているフリーマガジン
つなぐ通信』で「福井県・若狭特集」を企画し
若狭取材も行いました。
弘子姉さんをはじめ、地元美浜町早瀬の
三宅彦右衛門酒造のみなさん、
寺川商店のみなさんも登場。

8号表紙
・・・『つなぐ通信』Vol.8冬号の表紙は
弘子姉さんの『歓び』部分です・・・

三宅彦右衛門酒造さんには
酒好きにはたまらない「早瀬浦」をいただき、
寺川商店の寺川徹さんには
魚三昧のお昼をご馳走になりました。
スタッフ一同大感激です!
瑞林寺の集会所を撮影スタジオに貸していただき
布絵の撮影が夜遅くまで行われました。
瑞林寺の和尚さん、奥様大変お世話になりました。

早瀬のみなさん、若狭で出会ったみなさん
素晴しい出会いと想い出をいただき
本当にありがとうございました。
この様子は改めてブログで紹介したいと思います。

たくさんの収穫を引き継ぎ
今年も新しいことに挑戦していきたいと思います。
走り続ける1年となりそうですが
仕事ができることは幸せです。

どうぞ皆様とともにいい1年でありますように!
そして今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年元旦

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ギャラリア風の巣の「渡辺弘子の布絵展」Vol.3

広島県福山市の「ギャラリア風の巣」で開催された
「渡辺弘子の布絵展」(2014年6月6日~24日)の第3弾です。
第3弾では、弘子姉さんの暮らしをモデルにしながら
早瀬の昔ながらの暮らしを綴ったものをご紹介します。


・・・サンタフェスタイルのとても居心地のいいギャラリーです・・・

第1弾はこちら

第2弾はこちら

弘子姉さんの布絵は、写真で見るより
実物の方がずっと感動的です。
様々な布や独創的なテクニックが使われており
「あれっ、ここはどうなっているのかな?」
「あっ、こんな使い方をするんだ!」
という発見と驚きがあるからです。

私も写真ではよく見ていますが、
実物を見るのは初めてという作品もあります。
何しろ1990年頃から布絵制作をはじめ
100点余りの作品があるのですから。


・・・『絣さまざま』:備後絣の地・福山での開催に因み、
急遽追加して送った作品。義母さんが絣を扱う商売をしていて
全国のたくさんの絣が残されていました。その様々な絣を用いて
まるで見本帳のように24点の絣美人を描いたものです・・・


・・・弘子姉さんの人物はちょっとした仕草や
足のポーズが何ともいえず色っぽいのです・・・


・・・“おたやん”は、布絵を始めて間もない頃に
題材にしたシリーズです。おたやんに自分を投影し、
日常の自分の姿や「こうありたいなあ…」という
憧れの姿を描きました・・・


・・・『お彼岸』:家のすぐ近くの瑞林寺の境内に
「代受苦」と書かれたお地蔵さんがあります。
悩み事があるときはお地蔵さんにお参りして
苦しみを和らげてもらいます 。
よくお参りしたそうです・・・


・・・『縁側』:縁側で縫い物をしているおたやんです。
縁側で好きな縫い物を楽しそうにしている
様子がうかがえます・・・


・・・『ふきつみ』:家の隣りが三宅酒蔵という造り酒屋で、
ふき畑があり、2階からよく見えました。その酒屋の奥さんが
ふきを刈っている様子を作品にしたものです・・・


・・・ふきの茎はよく見るといろんな布が使われています。
微妙な色彩を意識した縞柄です。下地になっている布は、
昔の蚊帳(かや)です。4月にフランスの
「キルトEXPO・ボージョレ2014」に出品した時に
「日本人はみんなこんなにお尻が大きいの?」
という質問があったようです(笑)・・・

『歳時記』もぜひ実物を見ていただきたい
作品のひとつです。
弘子姉さんが体験したり見てきた
昔ながらの早瀬の春夏秋冬の暮らしが
12枚の布絵で綴られています。
「キルトEXPO・ボージョレ2014」
大変お世話になったフランス在住の今城崇江さんが
この作品を見て「遠近手法」が素晴しいと
とても評価してくださいました。

『歳時記』は、まるで一眼レフカメラで写したように
人物に焦点が当てられていますが
後ろの背景は少しぼやけてうっすらと表現されています。
背景を布絵で作り、その上に透け感のある
蚊帳地(かやじ)を重ねてぼかしながら奥行きを出し、
遠近感のある四季の暮らしが描かれます。
とてもシンプルな可愛らしい布絵ですが、
様々な布の特徴を生かした細部の表現がとてもみごとで
絵の具では表現できない
「布」ならではの質感に魅了されます。


・・・『花まつり』4月:お釈迦様の誕生を祝う花まつりは、
子供たちにとっても楽しいお祭りです。大きな像の山車を引いたり
あま茶をいただきます・・・


・・・『菖蒲湯』5月:菖蒲湯に入っている二人の男の子は
弟たちでしょう。向こうには鯉のぼりが元気に泳いでいます。
遠くの鯉のぼりや家々が蚊帳地でぼかされたとても
手の込んだ作品です・・・


・・・『七夕』7月:何をお願いするのでしょうか。子供たちの
愛らしい姿がよくあらわれています。縁側や障子に蚊帳地を
重ねてぼかされていますが、障子の向こうのガラス戸もさらに
透けているのがわかる、二重・三重の重ねのぼかしテクニックです・・・


・・・『初日の出』1月:お正月は港に出て初日の出を拝みます。
美しい日の出と朝焼け、それが海に映っている様子など
本当にうっとりする作品です・・・


・・・『日々是好日(ひびこれこうじつ)』:
「日々是好日」とは「辛い日も悲しい日も、
どんな日も感情や状態を味わって過ごせば
かけがえのない日になる」というような意味です。
お姑さんの介護などに明け暮れていた時代、
親子人3で暮らせる日を夢見て描いた作品です・・・


・・・親子3人の“普通の暮らし”が夢でした・・・


・・・真ん中の絵は子供が寝てようやく夫婦二人になった
ひと時です・・・


・・・子供と過ごす時間は本当に楽しいひと時でした・・・

今城さんは、『歳時記』の作品には
日本独特の“四季折々の暮らし”が凝縮されており、
まずこの『歳時記』を絵本として出版して欲しいと
嬉しいメールをくださいました。


・・・『まなざし』:布絵を初めて間もない頃の作品です。
1977年頃に赤ん坊だった息子をおいて入院しました。
その時の我が子を思い出して制作しました・・・


・・・下地の布は、江戸時代末期の麻の肩当てを使いました。
着物は、知り合いの方から頂いた絽の絞り染めです・・・


・・・『鯖割り』:京都に鯖を運んだ若狭の美浜町は
特に鯖文化が発達し、「焼き鯖」「へしこ」「鯖寿し」など
独特の鯖の郷土料理が生まれ、若狭の生活には欠かせない
ものとなっています。この作品は鯖をぬか漬けにした
「へしこ」という保存食を作る「鯖割り」という作業です。
内臓をきれいに取り除き腹と表面に塩をふります。
弘子姉さんはお姑さんとよく魚を割ったそうです・・・


・・・ 手にしているのは鯖を洗う時に使う竹で作った
「ささら」という道具です。これを使うと
魚の身を崩す事がありません・・・


・・・『魚干し』:渡辺弘子の作品には夫婦がよく登場します。
モデルは自分たちが多いようです。この作品も魚好きの夫婦が
仕事の合間に干物を作っている生活のスケッチです。
漁村である美浜町早瀬では、魚干しやワカメ干しの光景が
よく見られました・・・


・・・『小春日和』:長男が生まれて、日々忙しくしてい
た頃を思い出しての作品です。洗濯板、子供のおしめや
金太郎腹巻きなど、子供への愛情が漂ってきます・・・

弘子姉さんの布絵を出版して欲しいという声も
あちこちから聞かれるようになりました。
若狭地方の小さな漁村、早瀬の暮らしは
4月のフランスの展示会で、海外の方たちにも
感動を与えることを知ることができました。
たくさんの方達にこの素晴しい日本の暮らしと
「伝統的な日本の布」の素晴しさを伝えるためにも
そしてこういう暮らしをなくさないためにも
本気で出版を考えなくてはならないかもしれません。

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ギャラリア風の巣の「渡辺弘子の布絵展」Vol.2

広島県福山市の「ギャラリア風の巣」で開催された
「渡辺弘子の布絵展」(2014年6月6日~24日)の第2弾です。
ギャラリア風の巣を弘子姉さん夫婦と
一緒に訪ねたのは6月22日(日)でした。
第1弾はこちらでご覧ください。


・・・ギャラリア風の巣のサンタフェプレイスで開催されました・・・

福山に親戚や知り合いもあったのですが
1泊2日の予定で短いことや、
弘子姉さんの体調のこともあり
お会いできるかどうか分からなかったので
連絡はしませんでした。
ところが、ギャラリア風の巣の田中仁美さんが
気を効かせて、その方達に
連絡してくださっていたのです。


・・・ゆったりとくつろいだ雰囲気のサンタフェプレイスの展示・・・


・・・皿谷実さんご夫婦と、弘子姉さんと純造兄さん・・・


・・・皿谷実さんの熊野焼の花器。ブルーの釉薬が美しく
独特のかたちと肌合いにうっとりです・・・

その一人が福山の熊野焼の陶芸家、
皿谷(さらがい)実さんでした。
皿谷実さんと姉の皿谷緋佐子さんは、
地元ではとても有名な陶芸家で
数々の賞を受賞しています。
実は、純造兄さんとは“はとこ”に当たる方です。
皿谷さんのお母さんと純造兄さんのお母さんが
従姉妹で早瀬出身なのです。


・・・ギャラリア風の巣の田中仁美さんと皿谷実さんご夫妻・・・


・・・『するめいか』*するめいかを干している様子です。
どこか擬人化されたようなユーモラス感が漂います。
イカの部分は古い酒袋を利用。ステッチは酒袋を繕った跡です・・・


・・・『鯖寿し』*鯖寿しは弘子姉さんの得意料理のひとつで、
おもてなし料理として、ことあるごとに振る舞っています。
藍染めの絣や刺し子を用いての作品は本当に「美味しそう!」です。
鯖が新鮮でキラキラ光っているのが分かります。
いつもの弘子姉さんの鯖寿しです。・・・


・・・『つなぐ通信』の配布もしていただきました。
『テキスタイル用語辞典』もさりげなく置いて
くださっていました。ありがとうございます!・・・

ギャラリア風の巣に伺った時に、皿谷さんご夫婦が
いらしたのには、純造兄さんも弘子姉さんも大変驚き
そして大変喜びました。
20年振りの再会に話が弾み、皿谷さんは
随分長い時間ギャラリーにいらしてくださいました。
昔懐かしい早瀬の暮らしを綴った弘子姉さんの布絵は
お二人の思い出を掘り起こす、
嬉しいきっかけになったようです。


・・・いつまでも話が尽きない、皿谷実さんと純造兄さん。
奥の部屋はベッドルームで、
こちらにも素敵な展示がありました・・・


・・・早瀬から送った2つの大漁旗は、ひとつは入口に掲げられ、
もうひとつはベッドカバーとして!!GOODアイディアです♪・・・


・・・『鯖街道 熊川宿』*2010年に京都のデニムの
イベントに向けて制作したもの。京都と若狭は昔から縁が深く、
たくさんの海産物が京都に運ばれていました。
若狭からの大量の鯖が運ばれる道を総称して「鯖街道」と
呼ばれるようになり、その宿場町として繁栄していたのが
「熊川宿」です。初めてデニムを用いて制作した作品です・・・


・・・下地は1枚のデニム地を柿渋で染めたものです。
デニム地やデニムの耳を、染めたり繋いで縫ったりと、
あちこちに使っています・・・


・・・京都に鯖を運んだ若狭の美浜町は
特に鯖文化が発達し、「焼き鯖」「へしこ」
「鯖寿し」など独特の鯖の郷土料理が生まれ、
若狭の生活には欠かせないものとなっています・・・


・・・『群れ』*若狭の美浜町早瀬のあたりでは、
カワハギを「こぐり」と呼んでいます。
一般的に顔の長いものは「ウマヅラ」と呼ばれていますが
顔の短いもの、少し角張ったもの、派手なまだら模様のものなど
たくさんの種類があります。下地になっている藍染めの
刺し子の布は、ご近所の方が捨てようとしたものを
いただきました。縁起のいい卍(まんじ)を連続柄にした
「紗綾形文様(さやがたもんよう)」です・・・


・・・弘子姉さんの作品には継ぎ当てや継ぎはぎ、
繕いのある端切れが多くあります。
昔の方は、ものを大切に使い最後の最後まで
捨てようとしないので、継ぎや繕いの表現や
技術が発達したのでしょう。新品では出せない、
とてもいい味わいとなっているのです・・・


・・・『群れ』の作品は、フランスの
キルトEXPO・ボージョレ2014』に出展するにあたり、
作品の補強も考え裏打ちし、周りに縁(ふち)を
つけることにしました。その時に使われたのが
かつて地元で大敷漁の網元をしていた「奥村組」の
半纏の襟の部分です。フランスに渡ったこの「奥村組」の
半纏が、本当に不思議なご縁と結びついていたのです。
その話はこちらでご覧ください・・・


・・・『風の子』*知人から頂いた昔の鯉のぼりを
何とか作品にできないか考えて制作したものです。
現在は合成繊維が多いのですが、昔のものは木綿で
とても柔らかな風合いです。江戸時代は墨の鯉のぼり
1色だったようです・・・


・・・『渡辺弘子の布絵展』を見てくださった方達の
嬉しい感想が綴られていました・・・


・・・早瀬の観光パンフレットや観光Map
展示してくださっています。パンフレットはすぐなくなって
しまったと、嬉しい追加依頼がありました。あとから気が
ついたのですが『サクラサク』の映画のパンフレットも
置いていただければ良かったです・・・

私たちが帰るときは、仁美さんのご主人が
宿泊する福山のホテルまで車で
送ってくださることになりました。
途中、仁美さんの機転で皿谷実さんの熊野焼工房まで
連れて行ってくださり
お姉さんの緋佐子さんにも会うことができたのです。

皿谷実さんと会うことができただけでも嬉しかったのですが
まさか工房を訪ねることができるとは
夢にも思っていませんでした。
純造兄さんも弘子姉さんも、とても感激していました。
熊野焼の皿谷姉弟のお話は、また別の機会にお伝えします。
慌ただしい滞在だったので、仁美さんとは
残念ながらゆっくりお話はできませんでしたが
本当に気配りの行き届いた素敵な方でした。

ギャラリア風の巣の「渡辺弘子の布絵展」の
第3弾もお楽しみに!

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ギャラリア風の巣の「渡辺弘子の布絵展」Vol.1

広島県福山市の「ギャラリア風の巣」で「渡辺弘子の布絵展」が
開催され(2014年6月6日~24日)
弘子姉さん夫婦と私たち夫婦4人で出かけることになりました。
初めての姉弟旅行です。
4月にフランスのボージョレで開催されたキルトの祭典
「キルトEXPO・ボージョレ2014(Quilt Expo en Beaujolais2014)」に続き
ギャラリア風の巣の田中仁美さんからオファーをいただいた
広島での初展覧会です。
ギャラリア風の巣のサンタフェプレイスで開催されました。


・・・風の歌が聞こえるような、ギャラリア風の巣・・・

ギャラリア風の巣は「ここは日本?」と
疑いたくなるような素敵なところでした。
木々に囲まれた緑豊かな敷地には
建築家である仁美さんのご主人が建てた
何軒かのログホームがあり
ギャラリーやカフェ&ショップ、ワークショップ、
英語教室などとして使用されています。


・・・「渡辺弘子の布絵展」が開催されたサンタフェプレイス・・・

中でもサンタフェプレイスは
仁美さんが大好きなサンタフェスタイルの建物。
キルト専用ギャラリーとして
ご主人にお願いして建ててもらったといいます。

今回の布絵展にはフランスの
「キルトEXPO・ボージョレ2014」

出展した作品+αが展示されました。
サンタフェスタイルの建物と、
早瀬の漁師町の暮らしがコラボして
醸し出す世界観とはどんなものかと期待は高まります。

ギャラリーに一歩踏み入れると
“早瀬”は“サンタフェ”にすっかりとけ込んでいます。
木や土などの天然素材の質感や天然の色調は
たとえその地域のスタイルが違っていても、
不思議とマッチするものだなあと納得しました。
サンタフェスタイルに、すだれや和食器がしつらえられ
弘子姉さんの布絵が丁寧に飾られています。


・・・「いらっしゃいませ」と迎えてくれるおたやん。
この作品は弘子姉さんの記念すべき第1号作品です・・・


・・・プロフィールや作品解説は日本語と英語を用意しました・・・

ドアを開けて入ると“おたやん”が
「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。
本物と見間違うような『イワシ干し』の作品の側には
炭が入れられた七輪と日本酒のとっくりとおちょこが。
おもわず一杯いただきたくなるような
仁美さんならではの“おもてなし”ですね♪


・・・『イワシ干し』と七輪に日本酒のしつらえ・・・


・・・『早瀬川の春』*現在はすっかり風景が変わってしまいましたが、
かつて早瀬川の近くに実家があり、その時代の風景を絵にしました・・・


・・・お祖父さんが2階からよく川を眺めていました・・・


・・・当時の生活の様子。よくみると細かな描写がされ、
たくさんの種類の古布が使用されています・・・


・・・妹のるみちゃんが、よく川で遊んでいました・・・


・・・『日向水中綱引き』*厳寒の1月に美浜町日向で行われる
勇壮な神事「水中綱引き」を描いたものです・・・


・・・『歓び』*弘子姉さんの制作の解説にみなさん
引き込まれていました・・・


・・・朝焼けや海水の表現が、裂き織りかと思っていましたが
漁網に布を裂いた紐を編み込んでいったものだというのが
今回の弘子姉さんの解説でわかりました・・・


・・・『歓び』の作品はクロワッサンの
1991年「黄金の針展」で入賞したものですが、
魚の腹が見えている表現は、魚を熟知していないと
なかなかできないものだと評価されたそうです。
みなさん思わず身を乗り出して見入ります・・・


・・・芳名帳にたくさんの方が記入してくださいました・・・

仁美さんは作品の解説も
きちんとパネルにして展示してくださっています。
作品の絵葉書も販売してくださいました。
早瀬の観光パンフレットや観光Mapも展示してくださっています。
あっ、『つなぐ通信』『テキスタイル用語辞典』もあります。
きめ細かな心遣い、本当にありがとうございます。


・・・以前作った絵葉書も販売してくださいました・・・


・・・『あじの開き』*小さな作品ですが、自分で開いて干物を
作っている弘子姉さんならではの細かな表現です・・・


・・・『カレイの干物』*この作品もあまりにもリアルなので
みなさん驚かれ食い入るように見られています。
柿渋で染めた酒袋を使用しています・・・


・・・『トビウオ』*羽を広げて飛ぶトビウオに感動して作った作品です。
青光りしている部分には光沢のある大島紬が使われています・・・

ギャラリーの展示はほとんど仁美さんが
お一人でやられるようです。
それがご自分の楽しみだとおっしゃいますが
DMを作りご案内し、作品の準備・管理・展示・お客様への対応…と
ここまでやられるのは本当に並大抵のことではありません。
こういう方に展示していただき本当に嬉しく思います。
弘子姉さんも純造兄さんもとても喜んでいました。
きっとここで展示されたみなさんは、
同じような思いをされているのではないでしょうか。
主催者の思いが伝わってくる、とてもいい布絵展でした。

ギャラリア風の巣の「渡辺弘子の布絵展」の
第2弾もお楽しみに!

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