田植えin飯舘村(BY あをやま)

あをやまです。
このところ、夏の陽気が続いています。
5月末の飯舘村では照り付ける日差しの下、
田植えがありました。
菅野宗夫さんの田んぼは
既に除染後に収穫もされており、
安全なお米ができることが確認されています。

まず、シート状の稲に薬を撒きます。
その上から水をかけ根元の方に送って、
稲の準備が完了。
拳大くらいにシートを手でちぎって持ちます。
機械植え用の稲なので、結構ちぎるのも力入ります。
田植えのレクチャーは
応援に駆けつけた「花の仙人」大久保金一さん
して下さいました。
根元を指でカバーしながら、3~5本ずつ植える。
本数を多くしても結局実るのは同じくらいだそう。

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水を張った田んぼに筋引きで等間隔で線を轢きます。
この用具は食事担当の方の手作りなんだそうです。
(器用な人は出番が多い)

田んぼのぬかるみに足を取られる人、
比較的スムーズに歩く人がいましたが
違いは何でしょうね?
一つには、長靴の大きさだとか。
大きいと長靴を残して足が進み、
脱げたり転んだりしやすいそうです。
皆さん、長靴を持参してました。
そして日除けのつば広帽子。
さらに日焼けしたくない人は長袖です。

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そんな中、機能的にもファッションとしても
バッチリな女性がいました。
サングラスまでキマッテます。
田植え経験ありとは言え、よく揃えたと感心します。
デニムのツナギはちょっと暑そうだけど、
かっこいいな。
写真撮らせてもらえば良かったんだけど、
なにせ田植え始めると抜けるのが大変で…。

私は靴下の足首を紐で結び、参加しました。
その結果靴下のゴム上をなんと蛭に噛まれ…。
想定外でした。
毒はないということだけど、
しばらく痒みが引かないんですね。
長靴は必須でした。
因みに水を張った田んぼには、
カエルやアメンボもいました。

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・・「金の目のカエルだ~」ってことで写真を。
カエルの目って普通、何色だったっけ?・・

田植え終了後は早苗饗(サナブリ)と言う食事をします。
神事の後の直会(ナオライ)と同じだそうです。
後ろ姿が宗夫さんです。
多くの方が田植えに駆けつけ、ご挨拶。
私は最後まで田植えしていて、
途中参加になってしまいましたが
おにぎり、豚汁、新鮮な生野菜、
宗夫さんの奥様(千恵子さん)お手製のお餅などで
宴は盛り上がっていたようです。
もちろんお酒もありました。

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・・田植え後のビールは沁みましたね~。・・

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秋には穫り入れがあります。
どんな稲に育ってるかなあ。
次は足元をバッチリ決めます!

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花の仙人(byあをやま)

あをやまです。
こちらでは桜の季節も終わりましたが、
先月21、22日に桜の北上を追いかけるように
福島に行って来ました。
と言っても目的は飯舘村(いいたてむら)
「カタクリの鑑賞ツアー」です。
この企画は被災地福島を支援する
団体が主催しました。
そこで私はまだ何もしていないので、
この団体については
後日改めて紹介できたらと思います。
今後デザインの分野で何かお手伝いできることも
あるのではと思っています。
まずはどんな場所なのか、
今回の企画に便乗させて頂きました。

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初日は団体の理事長が、
この春避難解除になった村を
車で案内して下さいました。
放射線量測定器を持って。
報道にもあるように、
所々で除染時に取り除かれた土や葉が詰め込まれた
フレコンバッグの山が見えました。
新しく山の砂が撒かれた除染後の畑は
薄いベージュ色で、
その一角に緑色のシートに覆われた
フレコンバッグの山があります。
地区によってはソーラーパネルを設置して
自家発電しているそうです。
それ以外は静かで美しい緑豊かな田園風景です。
飯舘村は「日本で最も美しい村」に選ばれた直後
震災に遭いました。

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上の写真の、一番下の左が震災前の飯館村です。
線量は高い地区、低い地区、
また同じ場所でも高さや草の影など
ちょっとしたことで変わります。
同じ風景の中でも違うんですね。

楽しみにしていた「山津見(やまつみ)神社」にも行けました。
白いオオカミが土着の神様と言うこちらは、
オオカミ信仰なんですね。
獅子狛犬の代わりにオオカミが据えられています。
神殿は新しいです。
実は震災後に神社は消失してしまいました。
その直前に神社を訪れたプロカメラマンが天井絵を見て
「これは残さなくては」と
本格的に撮影して行かれたそうです。
その写真が貴重な資料となり、
東京藝術大学の日本画先攻の院生が携わって
再現されたと昨年末に知りました。
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二日目は小宮地区の大久保金一さんが案内して下さる
「カタクリの鑑賞ツアー」です。
この地区は線量がやや高めらしいのですが、
金一さんは避難せずこの地に残ったそうです。
先代と一緒に開墾した土地で、口に入れる作物はもう作れない。
そこで花園を作り始めたんだそうです。
マキバノハナゾノと言います。
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水芭蕉の咲く小川を渡って、
カタクリ見学ツアーが始まります。
金一さんはサッと川に入って橋を渡る人の
サポートをしてくれました。
金一さんのあだ名は「花の仙人」だとか。

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現在は平地から斜面から水仙畑になっていて、
その中に細い桜の木が植えられています。
桜の苗木は2014年に植樹されました。
まだ時間が必要ですが、
満開の桜の下で沢山の人が花見できるようにと。
あの震災を忘れないようにと。

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山に入ると枯れ葉の絨毯(じゅうたん)は
フカフカの感触でした。
葉の落ちた樹々は桜や栗、
楢(なら)、椚(くぬぎ)だそうです。
昔は山の木で作った炭を売っていたこと、
山菜も栗も豊かであったこと、
金一さんはゆっくり丁寧に説明してくれました。
歩いて行くと所々カタクリの花が咲いています。
「下を向く地味な花」とは聞いていましたが
正にその通りで、うっかりしてると踏みかねません。
7年かけて花を咲かせると、金一さんは言います。
上の写真の右の花の隣に出ている小さな葉は
昨年落ちた種だそうです。
7年かけて下を向いて咲く、
ほんとに大地を見つめる花なんだなぁ。
今咲いてる花は震災前に地面に落ちた種と言うことです。
なんだか健気(けなげ)に感じます。

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金一さんの畑には、飯舘村を形どった
バラ園が加わりました。
写真中央のブルーシートの上です。
ある人は「バラは手がかかって大変」と言います。
でも「花の仙人なら難しいことではないね」と。
なぜバラなのか。
実は村出身の東大大学院生が所属する研究室と
金一さんが話し合いをして決めた企画なんだそうです。
金一さんは若い人が大好きなんだとか。
若い力って、希望の光ですもんね。

帰りの車の中で、ふっと思いました。
大切なバラって星の王子さまに出てきたな。
そう言えば川を渡る時、山の説明してくれた時、
ちょっと少年のような感じを受けました。
年上の方に失礼かもしれないけど、
キラキラした感じです。
花の仙人。
なかなか逢えない人に逢えました。
そういう村です。

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テキスタイルデザイン(先輩・あゆみ)

皆さま、お久しぶりです。
昨年度、「情熱スクールnet!」の
ブログを書かせて頂いてました、久都間あゆみです。

私は空人君大西君末安さんと共に
文化学園大学を卒業した後、
テキスタイルデザイナーとして働き始めました。
4月から、多くの日本の織物工場や
加工工場と仕事をさせて頂いています。

恥ずかしながら、学生の頃は日本で作られる生地の事は
ほとんど知りませんでした。
仕事を始めてから、たくさんの事を学んでいます。
この「情熱スクールnet!」を運営してくださっている
成田さんは 『テキスタイル用語辞典』の著者ということもあり、
ぜひ文化の学生やこのブログを読む皆様にも
もっと日本で作られる布の世界を知ってもらいたいと思い、
(うちの社長にも許可を頂き)、久しぶりにブログを書いてみました。

まずは私の仕事について少しお話しします。

私の中心としている仕事は、
高級婦人服向けのジャカード織りや刺繍、
グリッターやオパール加工の図案を描き、
工場に色等も含めて発注し、アパレル会社に購入して頂いてます。
アパレル会社からのオーダーを受けて描く事も多いです。
例として、1つ図案をお見せしますね!

テキスタイルデザイン図1
↑こちらは私が描いた刺繍図案です。
このデータを、京都の刺繍工場に新柄依頼として提出します。
(工場や製作する生地によって、
“送り”と呼ばれる生地のリピート幅は様々です。
この刺繍は、送りの間隔がかなり狭くなっています。)

テキスタイルデザイン図2
↑それを元に、工場の方が機械で再現できるように
データを修正してくださいます。

テキスタイルデザイン図3
↑そして、色や下生地を様々な会社の布や糸から選び、
修正を重ね、やっと完成です!
図案提出から、約2ヶ月ほどかかります。
この形になって、初めてアパレル会社の方々に見ていただきます。

買って頂けると、店頭に並ぶ製品として
服の形がデザインされ、生地が工事に発注され、
縫製工場で縫製して頂き、店頭に並びます。
私の会社は決して大きな会社ではありませんが、
とても多くの方々と関わる仕事です。
その分自分の手で描く柄の責任も大きくなるので、
皆様のためにも良い柄を描こうと頑張っています。

アパレル会社は、
もうすぐ2017-2018AWに向けた企画が始まります。
生地は更にその半年前に企画を始めて、
アパレル会社の方々に見てもらわねばなりません。
今は、夏に描いた様々な図案が、
次々と工場から完成品が届いています。
自分の描いた柄が 工場で働く皆様のおかげで
素敵な生地になった姿を見ると、胸がいっぱいになります。
一生懸命に作った生地を、
アパレル会社の方々に気に入って頂いて、
服にして頂ける事は、とてもありがたく思います。
織物や刺繍は気軽に買える服ではないので、
いつか誰かの特別な1着になればと願い、
毎日仕事をしています。

この記事が、日本で作られる生地へ
少しでも興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。
産地への出張や、生地屋やアパレル会社との打ち合わせ、
展示会など、テキスタイルデザイナーは
意外と動き回ることも多い仕事です。
これからは出張や展示会の事など、
時々記事を書かせて頂きたいと思っています。
(ブログに載せていたイラストレーションの方も、
時々展示など声をかけて頂いているので、
ぜひお知らせさせてください!)

学生を卒業して、このブログも新たな気持ちで
書かせて頂いています。
改めて、よろしくお願い致します!

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あをやまめぐみ作品展「水墨装画」(byあをやま)

こんにちは、あをやまです。
急に涼しくなり、長袖を引っ張り出しています。
今回は私事ですが、10/2(日)まで
神楽坂の「ココットカフェ」で作品展を開催しているので
ちょっと宣伝させて頂きます。

タイトルは「水墨装画」です。
和紙に青墨で描いたファッションイラストと、
1/6の人体マネキンがセットになっています。
マネキンが着ている服は、
「和服と洋服の融合」をテーマに制作しました。
着物の反物を使った服、簡単な平面作図で作れる服、
和服にも合わせられる洋服を条件にデザインし、
そのイメージイラストを描くと言う手順です。

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一番初めにイメージしたのは、
季節柄、神楽坂と言う土地柄もあって、
祭りで着るハッピです。
大勢が声掛け合って神輿を担ぐ姿は
イキイキして素敵ですよね。

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たまたま先週新宿で遭遇した神輿隊は
まさにイメージぴったりでした。
でも私のデザインは、ハッピを脱げば街着になる服です。

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全部で6セット展示しました。
この春卒業した教え子が1体服作りに参加しています。
絞りのMA-1とシースルーのワンピースでした。
さすが若さですね。

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実は服の人気投票をしているんですが、
服のデザインだけでなく
イメージイラストがだいぶ影響しているように感じます。
働く女性に人気が高い服のイラストは、
ちょっと一息という場面です。

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なぜ「和服と洋服の融合」を取り上げたかと言うと
以前から疑問があったからです。
たまに着物を着ますが、気合い入れないと着れない。
もっと気軽に日常的に着物を取り入れられないだろうか?
その提案をしたいと思いました。

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カフェは月曜火曜がお休み、
営業時間は1時~7時と短めですが、
もし神楽坂散策の休憩に寄って頂けたら、
お好きな服に是非1票投じて下さい。

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「papato」((by BFGU・空人))

お久しぶりです。

佐藤空人です。

文化学園大学を卒業し、
文化ファッション大学院大学(BFGU)に進学し、
約半年がたちました。

1年時終了作品の制作に追われる中、
BFGU1年の全コースが集結し、
ランダムに選ばれたメンバーでブランドを作り、
プレゼンを行い競い合う
ファッションビジネスメソッドが行われました。

7月の終わり頃から始まりましたが、
実質1週間弱で各チームが仕上げたこの企画では、
全8チームがまったく異なるブランドを作り、
デザイン、縫製、マネジメントと全てをこなし、
文化北竜館にて最終プレゼンを行います。

そんな今回のファッションビジネスメソッドで、
私のチームが1位、優秀賞を受賞することができました。

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日本の社会問題から発想し、“イクメン”というキーワードを基に
「papato」というブランドを作りました
ブランドネームはパパと一緒に楽しく成長していく。
から「papato」と名付けました。。

日本の男性の育児参加率は世界最低水準であり、
女性の社会進出に伴い、
男性の育児参加率の向上はマストだと感じたからです。

そんな中で、服の力で何か育児に
貢献、変化をもたらすことはできないのだろうか、
この問題に一石を投じることはできないのだろうか、
という想いでデザインチーム一丸となってデザインを検討し、
テクノロジーコースと共に仕様を考え縫製、
そしてブランド全体をマネジメントコースを中心に企画しました。

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実物製品

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最終プレゼンで使用する実物製品には、
サロペット、そしてTシャツを制作しました。
Tシャツには赤ちゃんを入れ、
しっかりと固定できるポケットが内蔵されており、
赤ちゃんを抱っこしない時でも、
デザインとしてしっかりと存在するように
バランスをとりました。

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サロペットには2つの機能があり、
Tシャツ同様に、サロペット上部の裏側に
赤ちゃんを入れるポケットが付いており、
さらにサロペットの肩紐を外し、
座った時に膝の上にハンモックのように赤ちゃんを支え、
しっかりと固定し寝かせられる機能をつけました。
これは常に赤ちゃんを抱いている
パパの負担を軽減するためです。

1週間弱という短い時間の中で行ったメソッドなので、
色々な問題が山ほど残ってはいますが、
評価されたことは素直に嬉しく思います。

ですが、このメソッドで自分の不得意分野や、
デザイン能力の低さが顕著にあらわれたことも事実です。
あと1年半ですが、BFGUで精進していきたいと
改めて感じたメソッドでした。

大学の時とはまた違った感覚で2回目の北竜館でしたが、
空気が美味しかった……

追記
私の恩師である方が、
名古屋ファッションコンテスト
グランプリを受賞されました。
素晴らしく美しい作品です。
とても嬉しく思います。
ホームページにアップされ次第、
皆さん是非見てみて下さい。

それではまた。

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ポーラ美術館”Modern Beauty”(byあをやま)

こんにちは、あをやまです。
今回はファッションイラストと絵画についてのレポートです。
箱根のポーラ美術館で9月4日まで開催の
“Modern Beauty”展を観て来ました。
ファッションと絵画、化粧道具を絡めた展示です。
行ったのはお盆休み前の平日でした。
展示の内容からか比較的空いていて
観やすかったです。

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“Modern Beauty”展の入口

ファッションが目まぐるしく変化した
19世紀後半から20世紀前半にかけてが中心でした。
産業が大きく発展して社会情勢が変化著しい時代ですね。
現代服の基盤が出来たのは、
いわゆるアールデコの時代です。
日本では大正ロマン、モガの時代と言えば
身近に感じるでしょうか。
コルセットを外してドレスを着るようになりました。

その頃の絵画は印象派からキュビズムに移行します。
が、印象派とファッションは
ちょっと結びつかないんですね。
絵画は日本人には馴染み深いですけどね。
モネ、マネ、ルノアール、ゴッホ、
ゴーギャン、セザンヌ、ドガ・・・。
私は長い間、教科書に載っていた
印象派の画家達の中では、
強烈なエピソードを残すゴッホが
その代表だと思っていました。
ここ数年はモネがそれに取って変わっています。
と言うのも彼の作品「印象、日の出」から
「印象派」と言う呼び名が付いたと言うくらい、
ザ・印象派と言える作品ばかりだからです。

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それまでの絵画は宗教、神話、
歴史上の人物などを取り上げていました。
スケッチは屋外、制作は屋内と分けていたそうです。
モネは若い頃、ブーダンと言う画家に会い
屋外で制作する意義を知ります。
以降一貫してその姿勢で制作しました。
一途なんですね、泣かせます。
印象派と言うと「光を描く」とか
「色の分析」など描き方で見てしまいがちです。
しかしなぜその対象物を描くのか、
どう捉えていたのか、
そういう目で見るとモネ作品の多くは
「時代」を描いていたのではないかと思えます。
時としてジャーナリストの目で
描いていたように見えます。
大なり小なり、画家はそういうところが
あるとは思いますけどね。
「睡蓮」が有名すぎて、
他の作品が隠れていたみたいですね。

コスチュームやアクセサリー、化粧道具を鑑賞する女性から
「素敵」とか「欲しい」「高そう」
と言う声が聞こえました。
男性は緻密な製品やデザインの面白さに目を引かれたり。
風刺画では、和訳タイトルと照らし合せて
笑ってる人が多かったです。
でもファッションプレートはちょっと控え目でしたね。
特にアールデコ期のファッションプレートは
ファッション雑誌のような写真印刷ではなく、
いわゆるステンシルなので色がとても綺麗なんですよ。
イラストレーターも個性的で、ウキウキものです。
でもああ言う会場ではイマイチ反応がないようで。
本来は手元で観るものだから、
他展示物の迫力に圧されたかな。

「ほんとはもっと良いんですよ~」と宣伝したくなります。

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時代を理解した上で絵画に描かれた女性像を見る。
すると女性の生き方が見える。
それがファッションに繋がっている、
と解釈できた展示でした。
この展示は説明文が結構あります。
勉強になるのでじっくり読んでみると良いんですが、
展示物も多いので1回ザッと観て気になる所を
じっくり観るのが良いかな。混んでなければ。

図録は2600円、A3の変型(正方形)です。
最近はコンパクトな図録も増えてるから
「大きいな!」とひるんでしまいましたが、
予想外に軽く、肩にかけられるバッグが付いて来るので
安心して購入しました。
発送も200円~と良心的です。よく考えてますね。
箱根ですからね。
美術館だけで帰る人はそうそういませんもんね。

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最後に美術館収蔵の絵画を
ハイライトで観せているコーナーがありました。
その中にモネの師匠であるブーダンの作品があり、
マジマジと観てしまいました。
美しい風景画です。
モネの原点。ジーンと来ました。

なんと企画展を出ると、陶芸品やアールヌーヴォー、
アールデコ期のガラス作品が展示されていて、
こちらも見応えあります。
子供向けか、わかりやすい説明文付きでした。
ここではガレの作品と説明文が印象に残りました。
彼は日本の絵画や工芸品に強い影響を受けていますが、
意匠(デザイン)の奥にある日本人の精神を理解し
共感してくれてたんだそうです。

「ありがとう!」と
言わずにはいられません。(心の中で)

余談ですが、1930年代の”VOGUE “の広告にあった
ガラスの香水瓶が展示されていて、
テンションが上がりました。
デザイナーはスキャパレリ、香水名は「ショッキング」、
うまいネーミングです。
一瞬、ゴルチェかと思いました。
ほんとにドッキリですよ。

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前日の夕方箱根に向かう小田原で、
小さな「彩雲」を見ました。
誰も気がついてないようでした。
一人で見るのはもったいない気がしました。
印象派ならキャンバス立てて描くところでしょうか。

 

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清里フィールドバレエ(by あをやま)

初めまして。
あをやまと申します。
「情熱スクールnet!」に登場する学生たちが
私の教え子だったこともあり、
私も“情熱人”の一人として
このブログに時々お邪魔することにしました。
関心事はファッションイラスト、絵画、着物、バレエなどです。

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初回はバレエについて。
8月4日、27回目となる清里フィールドバレエを鑑賞して来ました。
八王子の有名なバレエ団バレエシャンブルウエストが主催する、
文字通り屋外の舞台です。
雨天中止なので鑑賞中も天候の変化に敏感になります。
数年前、「白鳥の湖」のクライマックスで霧雨が降って来ました。
幻想的ではありましたが、当然ダンサーも自分も濡れました。
ハラハラドキドキで忘れられない舞台でした。
他にもフィールドバレエの醍醐味は、
リハーサルを自由に見学できることです。
どんなチェックを受け本番はどうなるか、
ビフォーアフターも面白い。

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行ってみると、今月清里は天候不順が続いたと聞きました。
ニーナ・アナニアシヴィリさんを迎えての舞台は
大雨に見舞われたそうです。
会場に敷き詰められたウッドチップが全て流れてしまい
大急ぎで敷き直したとか。
色々ご苦労が伴います。
しかし彼女は又来年戻って来る約束をしてくれたそうです。
4日は清里に到着する前に降ってくれて、
無事に幕が上がりました。
前方はシートを敷いて座る席のスペースです。
私はそこに座りました。
ウッドチップがフカフカで快適でした。

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今回のお目当はシャンブルウエスト出身の
佐々木万璃子さんの白鳥です。
ローザンヌ国際バレエコンクール3位受賞経験のある、
若手のホープです。
長い手脚のオデットはさぞ可憐でしょう。
バレエは「演技」と言うように、
言わばバレエで表現する演劇なので
善のオデットと悪のオディールを
どう演じ分けるか楽しみでした。
実際には予想以上の小悪魔ぶりで、
あれじゃ王子も惑わされるわ~。
個人的な感想ですが、オデットより
オディールにバレリーナの個性の違いが出る気がします。
万璃子オディール、魔性度高し!

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花火含め、演出も良かったです。
バレエ友達(フィットネスのバレエクラスで知り合い)
と最後まで上演されたことを喜んでいました。
終了後に会場で購入したグッズに、
出演者がサインしてくれるサービスがあり
記念に私もTシャツを購入しました。

カラーバリエーションは豊富ですが、
黒マジックが映える色を選択。
友達はなんと会場でサイン用色紙が当たり、
2人で列に並びました。
男女4名ずつ、8名分のサインが貰えるとは
嬉しいサプライズです。

サインについての感想。
写真はバレエシャンブルウエストのダンサー、
染谷野委さんのサインです。
サインにも個性が出ます。和み系の人柄です。
実はこの方に習っています。
それと、以前から思うんですが
バレリーナにはYとかMが入る名前が多い気がします。
川口ゆり子さん、森下陽子さん、吉田都さん、上野水香さん・・・。
今回も3名のイニシャルがMでした。
前身頃の下4名が女性のサインです。
皆さん丁寧に書いて下さいました。

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舞台近くにあるメリーゴーラウンドは一見の価値があります。
よく見るとダチョウ追う白馬はかなり表情豊か、
それを追うのは魚を加えた猫、
そしてシマウマが続きます。
結構ファンキーです。

「天候次第」「自然と共存」と言う舞台ですが、
今回は初めて宿を取りゆっくり帰るプランで
フィールドバレエを満喫して来ました。
更に、途中で石和温泉日帰り入浴。
今回のお土産は桃とワインと、サインTシャツです。
フィールドバレエの旅は帰ってからも楽しみです。

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ゴールデンウィーク(by文化学園大学・まり)

こんにちは!服造の鈴木まりです。

ゴールデンウィークが明け、
日によっては初夏を感じる今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしですか?

私の所属しているクリエイティブデザインコースでは、
コンテストへの応募を目指す授業があり
先日締め切りだったコンテスト、
YKKファスニングアワード
一次審査のためのデザイン画の作成で
少々バタバタしてました。
一次審査通りますように!

さて、少し時間は戻ってしまいますが、
ゴールデンウィーク前から
ゴールデンウィーク中にあったイベントと、
見学した展覧会を紹介させていただきます。

DC1
ゴールデンウィーク直前の登校日は
学校全体のイベント、ドレスコードの日でした!

DC2
毎年二色の色が選ばれ、
ドレスコードの日に登校する学生は、
選ばれた二色(またはどちらか一色)を
コーディネートに取り入れます。
今年選ばれた色は赤と白!
学生だけでなく先生も、学食のデコレーションも、
今年度の手帳のしおりも赤と白。
校内が鮮やかな紅白に染まり、圧巻の一日でした!

そしてゴールデンウィーク。
今年はあまり遠出することが出来なかったのですが、
素敵な展示を見に行きました。

GW1
一つが目黒雅叙園で行われていた、
いけばな×百段階段2016
目黒雅叙園の芸術的なお部屋で、
様々な流派のいけばなを鑑賞することができます。
私は文化学園大学のサークルで
華道を習っているのですが、
見たことも無い花材や素敵な花器が多くあり、
とても刺激的でした。

GW3
GW4
二つ目が3/31にオープンした、
東急プラザ銀座内のバリーのアーカイブシューズ展
Bally Untold Part 1: 1851 – 1951」。
レトロなシューズが美しく展示されており、
見ごたえがありました。
驚いたのが、無料で配布されるカタログは
しっかりとした本!
入場料が無料なのにとても満足感のある展示でした。

さらに、日程は未定だそうですが、
よりパワーアップしたPart2の展示も
企画されているそうなので、
興味ある方は是非チェックしてみて下さいね。

以上!鈴木のGWでした。

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初めまして!(by文化学園大学・まり)

初めまして!
情熱スクールnet!メンバーになりました、
鈴木まりと申します。

文化学園大学 短期大学部 服装学科
ファッションクリエイティブコースを卒業し、
文化学園大学 服装学部 服装造形学科
クリエイティブデザインコースの
三年生に編入学し在学中です。

IMG_1980

好きなことは、美しいものをみたり、
新しいことを知ること。
課題や試験は大変ですが、日々美しいもの、
新しいこと、面白いものに出会える
文化学園大学での学校生活を楽しんでいます😊

プライベートでは友人と遊んだり、
音楽を聴いたり、美術館へ行ったり、
街中を散策して過ごしています。

素敵な先輩方のあとでプレッシャーを感じていますが、
自分らしく陽気に課題やイベントなど学校生活のこと、
プライベートのことなど
自由に紹介できたらと思っています!

思わぬところで失敗をしてしまう
おっちょこちょいな学生ですが、
随時更新していきますので
応援していただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

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「情熱スクールnet!」2016新メンバー登場です!

昨年 4月から『情熱スクールnet!』のブログを担当してくれた
文化学園大学国際ファッション文化学科の4人のメンバーも、
卒業してそれぞれの道を進み始めました。
大西裕基(ゆうき)くんはスタイリストに、
久都間(くつま)あゆみさん、
末安(すえやす)千夏さんは
テキスタイルやアパレル関係に。
佐藤空人(そらと)くんは
文化ファッション大学院大学(BFGU)に進みます。
また、近況をこのブログで伝えてくれることでしょう。

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そして今年、新メンバーとして登場したのが
鈴木まりさんです。
文化学園大学短期大学部を卒業し、
今年から大学の造形学部に編入。
3年生からのスタートです。
音楽やアートが好き!
骨董やアンティークにも興味があり、
学校では茶道・華道同好会に所属。
近いうちに自己紹介もあると思いますのでお楽しみに!

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