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2014S/S 『T・N JAPAN東京展』Vol.1

2013/04/30

『テキスタイル ネットワーク ジャパン(T・N JAPAN)東京』は
全国から選りすぐった付加価値の高いもの作りをしている
テキスタイルメーカーの合同展です。

小規模な素材展ではありますが、
個性的なメーカーとの直接的なやり取りができることから
質の高さを求めるデザイナーやMDなどからの支持も高い
展示会となっています。

2014S/Sは「触感を考える」をテーマに
会社や団体など18ブースが参加。
「オンリーワン」の自信作を披露しました。

クオリティや技術を追求したための価格面の問題や、
物性的な問題をクリアしていない試作的なものもありますが
ものづくりに職人魂を注ぐメーカーの心意気と気概は
日本のクリエーションの可能性を広げています。

ファッションやテキスタイルトレンドは、
ハイブリッド(異種混交)の方向にあり
相反する要素や、ひとつの素材に複数の要素を取り入れるなど
今までにないタッチを求める傾向が強まっています。
スポーツ×クチュール、ナチュラル×人工、上質×ダメージなど
新しい組み合わせの素材も提案されています。


・・・・「福井経編興業(株)」は、シューズやカーシートの
スペーサー資材(間に挟んで使う資材)など、
スポーツや資材分野で使われているダブルラッセルを衣料用として提案・・・・


・・・・甲斐絹(かいき)の技術を持つ山梨の「宮下織物(株)」は、
「濡れ巻き整経」の究極のシルクサテンを
「フォークニードル」で表面を傷つけて糸を引っ掻き出した生地を制作。
織りこぶができたB級反の逆転の発想!・・・・


・・・・「和の技術」を発想源にした「日の出紡績(株)」。
真ん中は、ギマ加工の糸でごわごわ感を出したシルク。
右は墨染めにしたリネンワッフル・・・・


・・・・天然繊維を中心に、仕上加工の斬新さを特徴にしている
「(有)オフィスくに」。表面はシルクのギマ加工糸、
裏面は綿糸を使用した二重織りで色ムラ感を出したもの・・・・