やっぱり早瀬はいいなあ…福井県美浜町で魚三昧!

体育の日にかけての連休は、主人の実家のある福井県美浜町早瀬へ。
実家の近くに住んでいる弘子姉さんから、
シイラが手に入ったので写真を撮りにきたら」と誘いがあり
早速出かけて、その大きさにビックリ!
シイラは夏から秋にかけて獲れる大型魚で、
大きなものだと体長2mにもなるらしい。


・・・・・目の前にはピカピカ輝く巨大シイラ!何キロあるかはわからないけど
10kg以上はあると思う・・・・


・・・・純造兄さんがやっと持ち上げてこのくらいの大きさ!・・・・


・・・・漁師町の日向(映画『夜叉』の舞台にもなったところ)から手に入れた魚。
フグやコグリ、カマスなど・・・・


・・・・大きなコグリとスズキ・・・・


・・・・煮付けにしたら美味しかったシマダイ・・・・


・・・・大きなアオリイカ・・・・

若狭湾にあるのどかな早瀬は、かつてのような漁師町の面影はなくなりましたが
近くの漁師町である日向(ひるが)や小川から新鮮な魚が手に入ります。
この日も日向から手に入れた巨大なシイラをはじめ、
コグリ(この地方のカワハギの呼び名)、フグ、アオリイカ、スズキ、シマダイなど
海の幸がどっさり!
早速、私たちもコグリの皮はぎを手伝うことになりました。


・・・・シイラは、純造兄さんと弘子姉さんが二人掛かりでさばきます・・・・


・・・・半分におろしたシイラは、みりん干しなどにするため手際良く切り分けます・・・・


・・・・切り分けたシイラはお酒とお醤油のタレにつけ、串に刺してこのあと干します・・・・


・・・・おろしたばかりのシイラをお醤油につけてお刺身で味見!
痛みやすいシイラはお刺身ではなかなか食べられないようです・・・・

どっさり仕入れた魚は、すぐさばかないと痛んでしまいます。
純造兄さんと弘子姉さんは、いつも美味しい干物を
こうして手間のかかる作業をして、私たち妹弟のために
たくさん送ってくれているのです。本当にありがたいことです。
今回は、私たちがお手伝いです。


・・・・弘子姉さんが、コグリの皮むきを指導してくれます・・・・


・・・・以前弘子姉さんの『こぐり』の作品を紹介しましたが、
コグリには、たくさんの種類があります。これはウマズラハギ(左)とマルコグリ(右)。
マルコグリの方が美味しいそうです・・・・


・・・・手つき良く、皮はぎが上手にできるようになりました・・・・


・・・・蚊が多いので、まだ蚊取り線香は欠かせません・・・・


・・・・こんな秘密兵器がありました!・・・・


・・・・コグリの皮むきもこんなにできました!・・・・

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・・・・純造兄さんは次はスズキをさばきます・・・・


・・・・弘子姉さんは大きなコグリをさばきます。わあ、胆がどっさり!・・・・


・・・・コグリの皮です・・・・

コグリの皮はザラザラしていますが、これはウロコが退化したものとか。
かつてはよく乾かしてからヤスリに使ったそうです。
鮫肌よりもキメが細かく、わさびをすりおろしたり、
木器の磨きに使用されました。
なるほど…英語ではコグリ(カワハギ)は「filefish(やすり魚)」というようです。

途中から大阪から来た次女の淑美姉さんが手伝いにきました。
フグをさばくことになり、「免許なくても大丈夫かしら?」と、
初めは恐る恐るでしたが、すぐになれた手つきでこなしていました。


・・・・フグもピカピカです!・・・・


・・・・次女の淑美姉さんも参加。弘子姉さんの裏庭は
外仕事ができる水場があるので、とても便利です・・・・


・・・・暑い夏も快適に仕事ができるようにパラソルが用意されていました・・・・

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・・・・男の人たちは、カワハギやシイラの干物の準備です・・・・


・・・・シイラのみりん干し。いい照りで美味しそう!・・・・


・・・・秋晴れで、魚を干すには最高のコンデションです!
手前にあるのはキウイの棚です・・・・


・・・・キウイもたくさん実をつけました・・・・

弘子姉さんの裏庭は、とてもいい感じでゴーヤのトンネルができて
まさにグリーンカーテン!“ゴーヤの森”と呼びたいくらいです。
立派なゴーヤやキウイがたくさん実りましたが、
これには、このお魚をさばいた水が利用されているからです。
裏の流しでは洗剤をいっさい使わないので、お米を研いだり
魚を洗った水は、畑に流れるようになっています。
これが栄養たっぷりの肥料となっているのです。


・・・・きれいなゴーヤのトンネルです・・・・


・・・・立派なゴーヤがたくさん収穫されました・・・


・・・・収穫してお土産にたくさん頂きました・・・・


・・・・このカワイイ赤い実は観賞用のナスです・・・・


・・・・狸もいい感じのマスコット・・・・


・・・・弘子姉さん以外はなつかない“たーちゃん”・・・・


・・・・近くのお寺のイチョウの木から収穫しました!・・・・

魚を一通りさばき終わり、干物の準備ができたあとで
おにぎりを持って近くの「みろく山」にピクニックに行こうということになりました。
幸せなひと時だった“大人のピクニック”の様子は次回お伝えします。
夜は、弘子姉さんが、午前中にさばいた魚の刺身や煮魚、“どろず”を
作ってくれ、楽しい宴会が始まりました。
“どろず”は、美浜町辺りの独特の料理です。
お酢と味噌で味付けしたもので、ぬたをどぼどぼに緩くしたようなイメージに
ミョウガや木の芽、ネギ、大葉など季節の薬味もたっぷり入れます。
酢でしっかり締められて、味もしみているのでイワシやシイラなど
癖のある生魚にぴったり。酒の肴におススメです。


・・・・アオリイカ、カンパチ、シイラ、コグリ、スズキのお刺身がどっさり!
ミョウガも畑からとってきたものです・・・・


・・・・ミョウガをたっぷり入れたシイラの“どろず”・・・・


・・・・イシダイやフグ、コグリの胆は煮付けにしました・・・・


・・・・ゴーヤは天麩羅にしてくれました。これは冷めても美味しく
すっかりヤミツキになっています・・・・

次の朝に純造兄さんが、何やら網を張った箱のようなものを運んできました。
家の前でカマスを干すのだといいます。
主人の実家は海のすぐ前にあり、潮風がいい感じに当たり
魚を干すには絶好の場所なのです。
早速駐車場の前に魚の干し台がセットされました。
かつてはこの辺にもシラスやイワシなど魚が干されていたそうです。


・・・・主人の実家の前は市場があり、海が広がります。
釣りをしている方も目立ちます・・・・


・・・・駐車場の前にある、網の張った箱は?影でわかりますね!・・・・


・・・・いい感じでカマスが並んでいます。日が陰らないように
時々位置を変えてあげます・・・・


・・・・夕方前には魚を取り込みます・・・・


・・・・いい感じに仕上がりました・・・・


・・・・さっと干したカマスは最高に美味しかったです!・・・・

この日に干したカマスは頂いて東京に持ち帰りました。
後日、シイラやコグリの干物などがどっさり届きました。
魚を釣るところまではいかなくても、さばいて干して
そして食べてと!魚三昧の3日間でした!

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